岡田准一主演の映画ザ・ファブルを見てきました。
以前からヤングマガジンで掲載されている原作漫画が好きで、ずっと読んでいましたが期待通りの面白さでした。
4月にやはり漫画が原作のキングダムも 見ましたが、キングダムよりもザ・ファブルの方が面白かったです。
子供の頃から映画も漫画も大好きで、かなりの作品を見たり読んだりしています。
全然関係ありませんがラーメンも大好きです。
毎日のようにラーメンを食べている話をすると人からはよく、どこのラーメン屋が美味しいか聞かれます。
しかしどこのラーメン屋が美味しいかより、自分がどんなラーメンが好きかだと思います。
まあ好みの問題ですね!
映画や漫画も一緒で、その人の好みの問題だと思いますので反対意見もあると思います。
興味のある方は、まあ参考までにお読みください。
私は原作の単行本の最新刊まで全て読んでいますが、まったく原作を知らないほうが、もしかしたら映画は面白いかもしれないなと思いました。
原作を読んでいても面白かったですけどね。
目次
ザ・ファブルとは
週刊ヤングマガジンで現在も連載中の漫画です。
私も連載当初からヤングマガジンで読んでいて 今でも単行本が出ると必ず読んでいます。
2000年からヤングマガジンで連載されていた「ナニワトモアレ」の著者、南 勝久の作品です 。
ザ・ファブルのあらすじ
ざっくりと説明するとファブルと呼ばれる凄腕の殺し屋が ボスから殺しを禁止され大阪で一般人としての生活を送るという話です。
詳しい内容が知りたい方はこちらの公式サイトからどうぞ。
映画の見所
なんといっても岡田准一のアクションシーンが見どころのひとつになっています。
私が映画ザ・ファブルを見ようと思ったきっかけは、予告編での岡田准一のアクションシーンが要因のひとつです。
私は元々格闘技も大好きで岡田准一も格闘技マニアだということは知っていました。
私の好きなドラマのひとつに「SP 警視庁警備部警護課第四係 」があって劇場版も公開されましたが、主演を務めたのが岡田准一です。
内容的にも面白かったのですが、なんといっても岡田准一のアクションシーンは素晴らしかったです。
最近の岡田准一の主演作品はシリアスな作品が多かったので、久々のアクションものだと思います。
本当のこの作品の魅力はただのアクションものではなく、コメディの要素が多分に含まれているところだと思います。
原作の漫画もそうなのですがシリアスなシーンだけではなく主人公の意外な一面がコミカルに描かれているところが作品の魅力になっています。
あ、あとレディーガガの主題歌も良かったです!
豪華なキャスト
豪華なキャスト陣も魅力の一つになっています。
闇組織の ボス役の佐藤浩市やヤクザの組長の安田顕、殺し屋の福士蒼汰やインテリヤクザの向井理
女性陣は山本美月に木村文乃 と豪華なキャストが揃っています。
個人的にはボス役の佐藤浩市が好きですが原作好きにはたまらない意外な役で宮川大輔が出演しています。
キングダムとは
週刊ヤングジャンプで現在も連載中の漫画です。
期間累計2200万部突破、数々の漫画賞も受賞した古代中華戦国大河ロマンです 。
連載10周年を迎える作品で 、私も以前から人気があることは知っていたのですがあまり絵が好きではなかったので全く読んだことはありませんでした。
今年に入ってたまたま漫画喫茶で何か面白い漫画がないかなと探していて、ほとんどの漫画喫茶でおすすめコーナーに置いてあるので、試しに読んでみたらハマりました。
キングダムのあらすじ
時は紀元前、春秋戦国時代の話です。
未だ一度も統一されたことのない中国大陸で奴隷だった少年が天下一の将軍になることを夢見て出世していく話です。
もし内容が知りたい方はこちらの公式サイトからどうぞ。
映画の見所
やはり一番は豪華なキャスト陣です。
そして次に壮大な世界観、実際に中国で大勢のエキストラを使って撮影されています。
アクションシーンも見どころのひとつでスピード感あふれる殺陣は迫力がありとても素晴らしかったです。
原作の個性的なキャラクターを誰が演じるかがファンとしては一番の興味どころでした。
私としてはそれぞれにぴったりの配役でとても良かったと思います。
公開前から話題にもなっていた王騎役の大沢たかお、楊端和役の長澤まさみはとても良かったと思います。
まあ賛否両論あると思いますが… 映画が好きで普段から「スターウォーズ」や「アベンジャーズ」などのハリウッド映画を見慣れているとどうしても比べてしまいます。
まあお金のかけ方が違うので仕方がないのですが、 期待が大きかったぶん物足りなさを感じてしまいます。
しかし この作品はこの作品として とても良い作品だと思います。
まとめ
やはり映画で一番重要なのは脚本だと思います。
どんなに原作が素晴らしい作品でも映画になるといまいちな作品はたくさんあります。
例えば良い例で言うとハリーポッターシリーズ
世界中で愛されている作品ですが、私は原作は読んでいませんが、シリーズの作品全て映画館で観ましたがどれもとても面白かったです。
とても濃い内容なのですが無理なく上映時間内にしっかりと内容が収まっています。
例えば悪い例で言うと「ライラの冒険 黄金の羅針盤 」
この作品はもともと原作小説が面白く全シリーズ読んでいました。
映画化されるということで映画も映画館に見に行きました。
映画も面白いことは面白かったのですが、 ハリーポッターとは対照的で上映時間内に無理やり内容を詰め込んだなという感じがしてしまう作品でした。
脚本の問題だけではなく編集の問題でもあると思います。
やはり監督の腕なのかな…
今回のこの二つの作品を比べること自体が間違っているのかもしれませんが、どちらの原作のファンである私から見てザ・ファブルは期待通り面白かったし、キングダムは期待しすぎた分、物足りなさを感じました。
今後もたくさんの映画を見た私の主観的な感想を述べていきたいと思います。
もしよければどの映画を見るか作品を決めるときの参考にしてください!
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